2019年11月27日に第4回ジェロントロジー研究協議会が開催されました!

当日は、企業・団体のトップを中心とした10名のコアメンバー・オブザーバーにご出席頂きました。また、会場には、企業・団体、地方自治体、大学関係者、マスコミ関係者などから多数ご出席頂きました

議事は、研究コンテンツとして、金融ジェロントロジーに関する新規事業の提案、高度観光人材育成プログラムのプレ研修の中間報告、美容ジェロントロジーに関する社会的事業の実施状況や、自治体との連携状況等の報告を行いました。なお、観光人材育成のプレ研修は12/4に終了しましたので、ダイジェスト版動画を後日公表する予定です。

これらの報告を踏まえて活発な議論が行われました。コアメンバー・オブザーバーから出された主な意見・提案は次の通りです。

  • 金融の新規事業は免許を保持した組織(保険会社、信用金庫など)が運営するのがよいのではないか。
  • 高度観光人材とともに、「高度」ではない人材育成プログラムがあってもよいのではないか。
  • 高齢者が「社会を支える側」に立つのか、「社会参画」に留まるのかでは、それぞれターゲットも違い、特に「社会を支える側」に回るための仕組みづくりが重要。
  • 大企業のOBが企業のデジタル化導入に協力するというビジネスモデルが必要ではないか。

第5回研究協議会(2020年3月開催予定)では、人材育成プログラム、社会的事業の事業化や、資格認定制度の設立に向けた検討を行うことを予定しています。