2019年9月11日に第3回ジェロントロジー研究協議会が開催されました!

当日は、企業・団体のトップを中心とした11名のコアメンバーにご出席頂きました(今回から新メンバーとして、東京海上日動火災保険(株)の北沢副会長にご参画頂いております)。また、会場には、ジェロントロジー研究会のメンバー、企業・団体トップの代理、地方自治体、大学関係者、マスコミ関係者など、60名を超える聴講者にもご参加を頂きました

議事は、研究コンテンツとして、8月27日~29日にかけて実施しました高齢者向け人材育成プログラムのプレ研修の模様を、18時間の模様のダイジェスト版動画を含めてご報告しました。

また、各研究クラスター(宗教・こころ、医療・健康、美容、金融、農業、観光)の研究進捗状況のうち、観光分野では高度(ハイブリッド型)観光人材育成講座に関するニーズ調査結果についてご報告しました。また、金融分野では、研究会メンバーの宮内座長代理(金融分科会主査)から、認知症高齢者の預金に係る新たなお金の流れについての研究状況についてご報告頂きました。

さらに、自治体等との連携状況をご報告した後、本研究終了後の事業の実施体制(フォーメーション)案について、事務局から提示いたしました。

コアメンバーからは、具体的な自治体や団地等に入り込んで、健康で幸福な高齢者のための実証事業を行うのがよいのではないか、社会のために役立てるデータを収集する観点から、高齢者が積極的にデータ提供するような仕組みを考えることが重要なのではないか、などのコメントを頂きました。

第4回研究協議会(12月開催予定)では、11月に開催する予定の第2回プレ研修(専門課程として観光人材育成プログラムを実施)の報告や、金融分野における提言に関する検討を行うことを予定しています。

プレ研修のダイジェスト版動画を上映する模様です。